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数学2 複素数と方程式「高次方程式」の問題36 解説

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数学2複素数と方程式高次方程式問題36
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数学2 複素数と方程式 高次方程式 問題36の問題画像
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解説

方針・初手

3次方程式の解と係数の関係を用いる。 $(x-\alpha)(x-\beta)(x-\gamma)$ を展開した形と、与えられた

$$ x^3-13x-12 $$

の係数を比較すれば、$\alpha+\beta+\gamma$ および $\alpha\beta+\beta\gamma+\gamma\alpha$ が分かる。 その後、

$$ \alpha^2+\beta^2+\gamma^2=(\alpha+\beta+\gamma)^2-2(\alpha\beta+\beta\gamma+\gamma\alpha) $$

を用いて求める。

解法1

解が $\alpha,\beta,\gamma$ であるから、

$$ (x-\alpha)(x-\beta)(x-\gamma) =x^3-(\alpha+\beta+\gamma)x^2+(\alpha\beta+\beta\gamma+\gamma\alpha)x-\alpha\beta\gamma $$

である。

これが

$$ x^3-13x-12 $$

に等しいので、係数を比較すると

$$ \alpha+\beta+\gamma=0 $$

および

$$ \alpha\beta+\beta\gamma+\gamma\alpha=-13 $$

を得る。

したがって、

$$ \alpha+\beta+\gamma=0 $$

であるから、[②] は $0$ である。

次に、

$$ \alpha^2+\beta^2+\gamma^2 =(\alpha+\beta+\gamma)^2-2(\alpha\beta+\beta\gamma+\gamma\alpha) $$

より、

$$ \alpha^2+\beta^2+\gamma^2 =0^2-2(-13) =26 $$

となる。

よって、[③] は $26$ である。

解説

この問題は、解そのものを求める必要はなく、解と係数の関係だけで処理できる典型問題である。 3次方程式

$$ x^3+ax^2+bx+c=0 $$

の解を $\alpha,\beta,\gamma$ とすると、

$$ \alpha+\beta+\gamma=-a,\qquad \alpha\beta+\beta\gamma+\gamma\alpha=b $$

が成り立つ。

本問では $x^2$ の係数が $0$ であるため、$\alpha+\beta+\gamma=0$ がすぐに出る。 その後、2乗和の公式に結びつけるのが基本処理である。

答え

[②] $0$

[③] $26$

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