基礎問題集

数学2 積分法「面積・接線」の問題80 解説

数学2の積分法「面積・接線」にある問題80の基礎問題と解説ページです。問題と保存済み解説を公開し、ログイン後はAI質問と学習履歴も利用できます。

MathGrAIl の基礎問題集にある公開問題ページです。ログイン前でも問題と保存済み解説を確認でき、ログイン後はAI質問と学習履歴の保存を利用できます。

数学2積分法面積・接線問題80
  • 基礎問題の問題画像と保存済み解説を公開
  • ログイン後にAI質問で復習
  • ログイン後に学習履歴を保存
数学2 積分法 面積・接線 問題80の問題画像
問題画像のプレビュー

解説

方針・初手

まず $C$ と $L$ の交点の $x$ 座標を与える二次方程式を作り,判別式で (1) を処理する。

(2) は,$L-C$ を平方完成すると,囲まれる部分の高さが 「下に開く放物線」 として表せるので,面積を $a$ の関数として扱いやすくなる。

解法1

$C$ と $L$ の交点では

$$ 2x^2+4x+3=-2ax-a^2 $$

であるから,

$$ 2x^2+2(a+2)x+(a^2+3)=0 $$

を得る。

(1) 異なる2点で交わる条件

異なる2点で交わるためには,この二次方程式が異なる2つの実数解をもてばよい。したがって判別式 $D$ について

$$ D>0 $$

が必要十分である。

$$ \begin{aligned} D&=[2(a+2)]^2-4\cdot 2\cdot (a^2+3)\\ &=4(a+2)^2-8(a^2+3)\\ &=-4(a^2-4a+2) \end{aligned} $$

よって

$$ D>0 \iff a^2-4a+2<0 $$

となる。これを解くと

$$ a^2-4a+2=(a-2)^2-2 $$

より,

$$ (a-2)^2<2 $$

すなわち

$$ 2-\sqrt{2}<a<2+\sqrt{2} $$

である。

(2) 面積 $S$ を最大にする $a$

$C$ と $L$ の差を考えると,

$$ \begin{aligned} y_L-y_C &=(-2ax-a^2)-(2x^2+4x+3)\\ &=-2x^2-2(a+2)x-(a^2+3) \end{aligned} $$

である。これを平方完成すると

$$ \begin{aligned} y_L-y_C &=-2\left(x+\frac{a+2}{2}\right)^2+\frac{-a^2+4a-2}{2}\\ &=-2\left(x+\frac{a+2}{2}\right)^2+\frac{2-(a-2)^2}{2} \end{aligned} $$

となる。

ここで

$$ u=x+\frac{a+2}{2},\qquad k=\frac{2-(a-2)^2}{2} $$

とおくと,

$$ y_L-y_C=k-2u^2 $$

である。

(1) の範囲では $(a-2)^2<2$ だから $k>0$ であり,このとき $L$ は $C$ の上側にある。交点では $y_L-y_C=0$ なので,

$$ k-2u^2=0 \iff u=\pm \sqrt{\frac{k}{2}} $$

である。したがって囲まれる図形の面積 $S$ は

$$ S=\int_{-\sqrt{k/2}}^{\sqrt{k/2}}(k-2u^2),du $$

で与えられる。

これを計算すると,

$$ \begin{aligned} S &=\left[ku-\frac{2}{3}u^3\right]_{-\sqrt{k/2}}^{\sqrt{k/2}}\\ &=\frac{4}{3}k\sqrt{\frac{k}{2}} \end{aligned} $$

となる。

ここで $S$ は $k>0$ に対して $k$ が大きいほど大きい。よって $S$ を最大にするには $k$ を最大にすればよい。

$$ k=\frac{2-(a-2)^2}{2} $$

は $(a-2)^2$ が最小のとき最大となるから,

$$ a=2 $$

のとき最大である。

このとき

$$ k=\frac{2-0}{2}=1 $$

より,

$$ S_{\max} =\frac{4}{3}\cdot 1\cdot \sqrt{\frac{1}{2}} =\frac{4}{3\sqrt{2}} =\frac{2\sqrt{2}}{3} $$

である。

解説

(1) は交点の個数の問題なので,二次方程式を作って判別式を見るのが基本である。

(2) では,2曲線の差 $y_L-y_C$ を直接平方完成するのが要点である。すると囲まれる部分の高さが

$$ k-2u^2 $$

という左右対称な形になり,交点も面積もすぐに求められる。

面積を無理に交点の公式から進めるよりも,差を平方完成して対称な形に直すほうが見通しがよい。

答え

**(1)**

$$ 2-\sqrt{2}<a<2+\sqrt{2} $$

**(2)**

面積 $S$ を最大にするのは

$$ a=2 $$

のときであり,その最大値は

$$ S=\frac{2\sqrt{2}}{3} $$

である。

認証状態を確認しています...
MathGrAIl
使い方 マイページ

大学入試数学を、1問ずつ深く解く。

大学別演習と分野別基礎問題演習に対応。解説閲覧とAI質問で効率よく学べます。

今日の一問
基礎問題集から毎日1問を出題します
-
読み込み中...
今日の一問を準備しています...

読み込み中...

科目を選択してください

トピックを選ぶと問題一覧を表示します。

読み込み中...

演習条件を選択してください

大学・文理を選ぶと、年度ごとの問題一覧を表示します。

年度・問題を読み込み中...
- - - -
年度一覧から解きたい問題を選択してください。
答案画像を提出すると、AIが採点して改善点を返します。最大3枚まで追加できます。
クリックまたはドラッグ&ドロップで答案画像を選択(最大3枚)
この問題について質問してください。