基礎問題集
数学2 指数対数「指数関数」の問題2 解説
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解説
方針・初手
$2^x,\ 3^y,\ 5^z$ をそれぞれ1つの文字で置くと,3本の式が整った代数方程式になる。
特に
$$ a=2^x,\quad b=3^y,\quad c=5^z $$
とおくと,第2式は $4^x=a^2,\ 9^y=b^2$ と書けるので処理しやすい。
解法1
$$ a=2^x,\quad b=3^y,\quad c=5^z $$
とおくと,もとの連立方程式は
$$ c-2ab=-139,\quad a^2+b^2+c=150,\quad a+c=13 $$
となる。
まず第3式より
$$ c=13-a $$
である。
これを第1式に代入すると
$$ 13-a-2ab=-139 $$
すなわち
$$ a+2ab=152 $$
となるから,
$$ a(1+2b)=152 $$
を得る。
ここで $a=2^x>0,\ c=5^z>0$ であり,さらに $a+c=13$ より
$$ 0<a<13 $$
である。 また $a$ は $2$ のべきであるから,
$$ a\in{1,2,4,8} $$
に限られる。
それぞれについて $c=13-a$ を調べると,
- $a=1$ のとき $c=12$
- $a=2$ のとき $c=11$
- $a=4$ のとき $c=9$
- $a=8$ のとき $c=5$
となる。 このうち $c=5^z$ となるのは $c=5$ の場合だけであるから,
$$ a=8,\quad c=5 $$
である。
すると
$$ a(1+2b)=152 $$
に代入して
$$ 8(1+2b)=152 $$
$$ 1+2b=19 $$
$$ b=9 $$
を得る。
したがって
$$ 2^x=8,\quad 3^y=9,\quad 5^z=5 $$
より
$$ x=3,\quad y=2,\quad z=1 $$
である。
最後に確認すると,
$$ 5^1-2^{3+1}\cdot 3^2=5-16\cdot 9=5-144=-139 $$
$$ 4^3+9^2+5^1=64+81+5=150 $$
$$ 2^3+5^1=8+5=13 $$
で,すべて満たす。
解説
この問題の要点は,指数式をそのまま扱わず
$$ 2^x,\ 3^y,\ 5^z $$
を新しい文字に置き換えることである。
さらに第3式 $2^x+5^z=13$ が強く,$2^x$ が取りうる値をすぐに絞れる。 $2$ のべきと $5$ のべきの組で和が $13$ になるものを探すと一気に候補が減り,残りは第1式で確定する。
答え
$$ (x,y,z)=(3,2,1) $$