基礎問題集
数学2 指数対数「指数関数」の問題3 解説
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解説
方針・初手
$9^x$ と $3^{x+1}$ が現れているので、$3^x$ でそろえるのが基本方針である。
$9^x=(3^x)^2$ と変形できるから、$t=3^x$ とおくと二次不等式に帰着できる。
解法1
与えられた不等式は
$$ 9^x-4\cdot 3^{x+1}+27<0 $$
である。
ここで
$$ 9^x=(3^x)^2,\qquad 4\cdot 3^{x+1}=12\cdot 3^x $$
より、不等式は
$$ (3^x)^2-12\cdot 3^x+27<0 $$
となる。
そこで
$$ t=3^x \quad (t>0) $$
とおくと、
$$ t^2-12t+27<0 $$
を解けばよい。
これを因数分解すると
$$ (t-3)(t-9)<0 $$
となるから、
$$ 3<t<9 $$
である。
$t=3^x$ に戻すと
$$ 3<3^x<9 $$
となる。
底 $3$ は $1$ より大きいので、指数関数 $3^x$ は単調増加である。したがって
$$ 1<x<2 $$
を得る。
解説
指数の不等式で、$9^x$ と $3^{x+1}$ のように底がそろえられる形は、まず底をそろえて $3^x$ を一つの文字でおくのが定石である。
この問題では $t=3^x$ とおくことで、二次不等式
$$ t^2-12t+27<0 $$
に直せる。あとは因数分解して範囲を求め、最後に $t=3^x$ に戻せばよい。
答え
$$ 1<x<2 $$