基礎問題集
数学2 指数対数「対数関数」の問題7 解説
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解説
方針・初手
底が $2,4,8$ とすべて $2$ の冪でそろっているので、$\log_2 x$ に統一すると式が1変数の2次方程式になる。
ただし、対数があるので定義域は
$$ x>0 $$
である。
解法1
$t=\log_2 x$ とおく。
すると、底の変換より
$$ \log_8 x=\frac{\log_2 x}{\log_2 8}=\frac{t}{3}, \qquad \log_4 x=\frac{\log_2 x}{\log_2 4}=\frac{t}{2} $$
となる。
これをもとの方程式
$$ (\log_2 x)(\log_8 x)+\log_4 x+\frac{1}{6}=0 $$
に代入すると、
$$ t\cdot \frac{t}{3}+\frac{t}{2}+\frac{1}{6}=0 $$
すなわち
$$ \frac{t^2}{3}+\frac{t}{2}+\frac{1}{6}=0 $$
である。両辺を $6$ 倍して
$$ 2t^2+3t+1=0 $$
これを因数分解すると
$$ (2t+1)(t+1)=0 $$
よって
$$ t=-\frac{1}{2},\ -1 $$
である。
$t=\log_2 x$ であったから、
**(i)**
$\log_2 x=-\dfrac{1}{2}$ のとき
$$ x=2^{-1/2}=\frac{1}{\sqrt{2}} $$
**(ii)**
$\log_2 x=-1$ のとき
$$ x=2^{-1}=\frac{1}{2} $$
いずれも $x>0$ を満たすので、どちらも解である。
解説
この問題の要点は、対数の底をそろえることである。$2,4,8$ はすべて $2$ の冪なので、$\log_2 x$ にまとめればすぐに2次方程式に帰着する。
$\log_8 x=\dfrac{1}{3}\log_2 x$、$\log_4 x=\dfrac{1}{2}\log_2 x$ という変換を機械的にできるかが重要である。
答え
$$ x=\frac{1}{\sqrt{2}},\ \frac{1}{2} $$