基礎問題集
数学2 指数対数「対数関数」の問題35 解説
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解説
方針・初手
対数の底が $4$ と $\dfrac18$ で混在しているので、$\log_2 x$ にそろえるのが自然である。
$x>0$ として
$$ t=\log_2 x $$
とおくと、$x=\dfrac18$ のとき $t=-3$ である。また、与式は $t$ の2次関数に直せるので、「$x=\dfrac18$ のとき最大値をとる」という条件を頂点条件として使えばよい。
解法1
$t=\log_2 x$ とおくと、
$$ \log_4 x=\frac{\log_2 x}{\log_2 4}=\frac{t}{2}, \qquad \log_{1/8}x=\frac{\log_2 x}{\log_2(1/8)}=\frac{t}{-3}=-\frac{t}{3} $$
である。
したがって
$$ y=a\left(\frac{t}{2}\right)^2+b\left(-\frac{t}{3}\right)-10 =\frac{a}{4}t^2-\frac{b}{3}t-10 $$
となる。
これは $t$ の2次関数であり、$x=\dfrac18$ のとき最大値 $-1$ をとるので、$t=-3$ のとき頂点をもち、その値が $-1$ である。
まず、頂点の $t$ 座標が $-3$ であることより、
$$ -\frac{-b/3}{2(a/4)}=-3 $$
すなわち
$$ \frac{2b}{3a}=-3 $$
であるから、
$$ 2b=-9a $$
を得る。
次に、$t=-3$ のときの値が $-1$ であるから、
$$ \frac{a}{4}\cdot 9-\frac{b}{3}\cdot(-3)-10=-1 $$
よって
$$ \frac{9a}{4}+b-10=-1 $$
すなわち
$$ \frac{9a}{4}+b=9 $$
である。
ここで $2b=-9a$ より
$$ b=-\frac{9a}{2} $$
だから、これを代入すると
$$ \frac{9a}{4}-\frac{9a}{2}=9 $$
$$ -\frac{9a}{4}=9 $$
$$ a=-4 $$
となる。
解説
この問題の要点は、$x$ を直接扱うのではなく $t=\log_2 x$ とおいて2次関数に直すことである。
すると「$x=\dfrac18$ のとき最大値をとる」という条件は、「$t=-3$ のとき頂点をもつ」という標準的な2次関数の条件に言い換えられる。さらに、最大値そのものも与えられているので、頂点の位置と値の2条件から係数を決定できる。
答え
$$ a=-4 $$