基礎問題集
数学2 指数対数「対数関数」の問題44 解説
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解説
方針・初手
与えられた条件
$$ 5^a=2,\qquad 5^b=3 $$
より、ただちに
$$ a=\log_5 2,\qquad b=\log_5 3 $$
である。したがって、$72$ と $1.35$ を $2,3,5$ で表し、対数の性質を用いて整理すればよい。
解法1
まず、$72$ は
$$ 72=2^3\cdot 3^2 $$
と素因数分解できる。よって
$$ \log_5 72=\log_5(2^3\cdot 3^2) =3\log_5 2+2\log_5 3 =3a+2b $$
となる。
次に、$1.35$ は
$$ 1.35=\frac{135}{100}=\frac{27}{20}=\frac{3^3}{2^2\cdot 5} $$
であるから、
$$ \log_5 1.35 =\log_5\left(\frac{3^3}{2^2\cdot 5}\right) =3\log_5 3-2\log_5 2-\log_5 5 $$
ここで $\log_5 5=1$ であるので、
$$ \log_5 1.35=3b-2a-1 $$
となる。
解説
この問題の要点は、$5^a=2,\ 5^b=3$ から $a=\log_5 2,\ b=\log_5 3$ をすぐ読み取ることである。ここに気づけば、あとは真数を素因数分解して、対数の加法・減法公式を使うだけである。
特に $1.35$ は小数のままだと扱いにくいので、まず分数に直してから $2,3,5$ の積や商の形に直すのが基本である。
答え
**(1)**
$$ \log_5 72=3a+2b $$
**(2)**
$$ \log_5 1.35=3b-2a-1 $$