基礎問題集

数学2 図形と式「領域」の問題33 解説

数学2の図形と式「領域」にある問題33の基礎問題と解説ページです。問題と保存済み解説を公開し、ログイン後はAI質問と学習履歴も利用できます。

MathGrAIl の基礎問題集にある公開問題ページです。ログイン前でも問題と保存済み解説を確認でき、ログイン後はAI質問と学習履歴の保存を利用できます。

数学2図形と式領域問題33
  • 基礎問題の問題画像と保存済み解説を公開
  • ログイン後にAI質問で復習
  • ログイン後に学習履歴を保存
数学2 図形と式 領域 問題33の問題画像
問題画像のプレビュー

解説

方針・初手

$s=x+y,\ p=xy$ とおくと,条件

$$ (x-3)^2+(y-3)^2=8 $$

$$ x^2+y^2-6(x+y)+10=0 $$

すなわち

$$ (x+y)^2-2xy-6(x+y)+10=0 $$

より

$$ s^2-2p-6s+10=0 $$

と書ける。したがって $p$ は $s$ の式で表せる。

また,$x+y$ の範囲は,円

$$ (x-3)^2+(y-3)^2=8 $$

が中心 $(3,3)$,半径 $2\sqrt2$ の円であることを用いると求めやすい。

解法1

**(1)**

まず $s=x+y,\ p=xy$ とおくと,上で得た関係式より

$$ p=\frac12 s^2-3s+5 $$

である。

次に $s=x+y$ の範囲を求める。

$$ x+y-6=(x-3)+(y-3) $$

であるから,

$$ (x+y-6)^2=((x-3)+(y-3))^2 \le 2{(x-3)^2+(y-3)^2}=16 $$

となる。よって

$$ -4\le x+y-6\le 4 $$

すなわち

$$ 2\le x+y\le 10 $$

である。

したがって $s$ の範囲は

$$ 2\le s\le 10 $$

であり,

$$ p=\frac12 s^2-3s+5 $$

は上に開く2次関数なので,最小値は頂点 $s=3$ のときにとる。

$$ p_{\min}=\frac12\cdot 3^2-3\cdot 3+5=\frac12 $$

また最大値は端点で調べればよく,

$$ p(2)=\frac12\cdot 4-6+5=1,\qquad p(10)=\frac12\cdot 100-30+5=25 $$

より

$$ p_{\max}=25 $$

である。

以上より,

$$ 2\le x+y\le 10,\qquad \frac12\le xy\le 25 $$

となる。

**(2)**

$\alpha,\beta$ は方程式

$$ x^2-kx+\frac52=0 $$

の2解であるから,解と係数の関係より

$$ \alpha+\beta=k,\qquad \alpha\beta=\frac52 $$

である。

ここで (1) と同様に $s=\alpha+\beta,\ p=\alpha\beta$ とおくと,

$$ p=\frac12 s^2-3s+5 $$

であり,さらに $p=\dfrac52$ だから

$$ \frac52=\frac12 s^2-3s+5 $$

すなわち

$$ s^2-6s+5=0 $$

となる。よって

$$ s=1,\ 5 $$

である。

しかし (1) より $s=\alpha+\beta$ の範囲は

$$ 2\le s\le 10 $$

だから,可能なのは

$$ s=5 $$

のみである。したがって

$$ k=\alpha+\beta=5 $$

である。

よって $\alpha,\beta$ は

$$ x^2-5x+\frac52=0 $$

の2解であり,

$$ x=\frac{5\pm\sqrt{25-10}}{2} =\frac{5\pm\sqrt{15}}{2} $$

となる。条件 $\alpha<\beta$ より

$$ \alpha=\frac{5-\sqrt{15}}{2},\qquad \beta=\frac{5+\sqrt{15}}{2} $$

である。

解説

この問題の要点は,円の条件をそのまま扱うのではなく,$x+y,\ xy$ を

$$ s=x+y,\qquad p=xy $$

で置き換えることである。すると円の条件が

$$ s^2-2p-6s+10=0 $$

という1本の式にまとまり,$p$ を $s$ の2次関数として扱える。

(1) ではまず $s$ の範囲を決め,そのあと $p$ の範囲を2次関数として読むのが自然である。

(2) では $\alpha\beta=\dfrac52$ が与えられているので,その値を先ほどの関係式に代入すれば $\alpha+\beta$ がすぐ定まる。最後は解と係数の関係と解の公式で処理できる。

答え

**(1)**

$$ 2\le x+y\le 10 $$

$$ \frac12\le xy\le 25 $$

**(2)**

$$ k=5 $$

$$ \alpha=\frac{5-\sqrt{15}}{2},\qquad \beta=\frac{5+\sqrt{15}}{2} $$

認証状態を確認しています...
MathGrAIl
使い方 マイページ

大学入試数学を、1問ずつ深く解く。

大学別演習と分野別基礎問題演習に対応。解説閲覧とAI質問で効率よく学べます。

今日の一問
基礎問題集から毎日1問を出題します
-
読み込み中...
今日の一問を準備しています...

読み込み中...

科目を選択してください

トピックを選ぶと問題一覧を表示します。

読み込み中...

演習条件を選択してください

大学・文理を選ぶと、年度ごとの問題一覧を表示します。

年度・問題を読み込み中...
- - - -
年度一覧から解きたい問題を選択してください。
答案画像を提出すると、AIが採点して改善点を返します。最大3枚まで追加できます。
クリックまたはドラッグ&ドロップで答案画像を選択(最大3枚)
この問題について質問してください。