基礎問題集
数学A 場合の数「場合の数」の問題15 解説
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解説
方針・初手
3人の委員を選ぶだけで、選ぶ順序は関係ない。したがって組合せを用いる。
少なくとも1人が女子である場合は、直接「女子が1人、2人、3人」と分けてもよいが、全体から「女子が0人、すなわち男子だけ3人」を除く方が速い。
解法1
全部で男子7人、女子5人なので、全体は12人である。
この中から3人を選ぶ選び方は
$$ {}_{12}C_3
$$
である。よって
$$ {}_{12}C_3=\frac{12\cdot 11\cdot 10}{3\cdot 2\cdot 1}=220
$$
となる。したがって
$$ [ア]=220
$$
である。
次に、少なくとも1人が女子である選び方を求める。
これは全体の選び方から、3人全員が男子である選び方を除けばよい。3人全員が男子である選び方は、男子7人から3人を選ぶので
$$ {}_{7}C_3=\frac{7\cdot 6\cdot 5}{3\cdot 2\cdot 1}=35
$$
である。
したがって、少なくとも1人が女子である選び方は
$$ {}*{12}C_3-{}*{7}C_3=220-35=185
$$
である。よって
$$ [イ]=185
$$
である。
解法2
少なくとも1人が女子である場合を、女子の人数で場合分けする。
(i) 女子が1人、男子が2人の場合
女子5人から1人、男子7人から2人を選ぶので
$$ {}*{5}C_1{}*{7}C_2=5\cdot 21=105
$$
である。
(ii) 女子が2人、男子が1人の場合
女子5人から2人、男子7人から1人を選ぶので
$$ {}*{5}C_2{}*{7}C_1=10\cdot 7=70
$$
である。
(iii) 女子が3人、男子が0人の場合
女子5人から3人を選ぶので
$$ {}_{5}C_3=10
$$
である。
以上より、少なくとも1人が女子である選び方は
$$ 105+70+10=185
$$
である。
解説
「選び方」とあるので、順列ではなく組合せを使う点が重要である。3人を選んだ後の並び順は考えない。
また、「少なくとも1人が女子」は条件を満たす場合をすべて数えるより、条件を満たさない場合を全体から引く方が簡潔である。この問題では、条件を満たさない場合は「3人全員が男子」の1通りの型だけなので、補集合を使うのが最も速い。
答え
$$ [ア]=220
$$
$$ [イ]=185
$$