基礎問題集
数学A 場合の数「場合の数」の問題43 解説
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解説
方針・初手
異なる $3$ 個の数字で $3$ 桁の整数を作るので、基本は順列で数える。
第 $67$ 番目の整数を求める部分では、百の位ごとに何個ずつ並ぶかを考え、目的の番号がどの百の位に入るかを絞る。
解法1
まず、$1,2,3,4,5,6,7$ から異なる $3$ 個を選んで並べるので、できる $3$ 桁の整数の総数は
$$ {}_7P_3=7\cdot 6\cdot 5=210
$$
である。したがって
$$ \boxed{\text{ア}=210}
$$
である。
次に偶数を数える。偶数になるためには、一の位が $2,4,6$ のいずれかであればよい。
一の位の選び方は $3$ 通りである。その後、百の位は残り $6$ 個から選び、十の位はさらに残り $5$ 個から選ぶので、
$$ 3\cdot 6\cdot 5=90
$$
である。よって
$$ \boxed{\text{イ}=90}
$$
である。
次に、$345$ 以上の整数を数える。
百の位で場合分けする。
(i) 百の位が $4,5,6,7$ のとき
このときは必ず $345$ 以上である。百の位の選び方は $4$ 通り、十の位と一の位は残り $6$ 個から異なる $2$ 個を順に選ぶので、
$$ 4\cdot 6\cdot 5=120
$$
個である。
(ii) 百の位が $3$ のとき
$3ab$ が $345$ 以上になる条件を考える。
十の位が $5,6,7$ のときは、どの一の位を選んでも $345$ 以上である。この場合は
$$ 3\cdot 5=15
$$
個である。
十の位が $4$ のときは、$34b\geqq 345$ である必要があるので、一の位は $5,6,7$ の $3$ 通りである。
したがって、百の位が $3$ の場合は
$$ 15+3=18
$$
個である。
よって、$345$ 以上の整数は
$$ 120+18=138
$$
個である。したがって
$$ \boxed{\text{ウ}=138}
$$
である。
最後に、これらの整数を小さい順に並べたときの第 $67$ 番目を求める。
百の位が $1$ の整数は、残り $6$ 個から十の位と一の位を順に選ぶので
$$ 6\cdot 5=30
$$
個である。
同様に、百の位が $2$ の整数も $30$ 個である。
したがって、百の位が $1$ の整数が第 $1$ 番目から第 $30$ 番目、百の位が $2$ の整数が第 $31$ 番目から第 $60$ 番目に並ぶ。
よって、第 $67$ 番目は、百の位が $3$ の整数の中で
$$ 67-60=7
$$
番目である。
百の位を $3$ に固定すると、十の位に使える数字は
$$ 1,2,4,5,6,7
$$
である。
小さい順に並べると、まず十の位が $1$ のものが並ぶ。このとき一の位は
$$ 2,4,5,6,7
$$
の $5$ 通りなので、最初の $5$ 個は
$$ 312,\ 314,\ 315,\ 316,\ 317
$$
である。
次に十の位が $2$ のものが並ぶ。一の位は小さい順に
$$ 1,4,5,6,7
$$
であるから、
$$ 321,\ 324,\ 325,\ 326,\ 327
$$
と続く。
したがって、百の位が $3$ の整数の中で第 $7$ 番目は $324$ である。よって
$$ \boxed{\text{エ}=324}
$$
である。
解説
総数や偶数の個数は、同じ数字を使えないことに注意して順列で数えればよい。
$345$ 以上の個数では、百の位が $4$ 以上ならすべて条件を満たす。一方で百の位が $3$ の場合は、十の位と一の位の大小まで見る必要がある。このように、基準となる数 $345$ と左の桁から比較するのが典型である。
第 $67$ 番目を求める問題では、実際に全部を書き出すのではなく、百の位ごとに $30$ 個ずつあることを利用して位置を絞るのが効率的である。
答え
$$ \boxed{\text{ア}=210,\quad \text{イ}=90,\quad \text{ウ}=138,\quad \text{エ}=324}
$$