基礎問題集
数学C 複素数平面「複素数平面(図形問題)」の問題4 解説
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解説
方針・初手
分母に $\overline{z}$ があるので、まず両辺に $\overline{z}$ をかけて、$z\overline{z}=|z|^2$ を利用する。
解法1
与えられた式は
$$ z^2=\frac{7+\sqrt{15}i}{\overline{z}}
$$
である。分母に $\overline{z}$ があるので、$\overline{z}\neq 0$、したがって $z\neq 0$ である。
両辺に $\overline{z}$ をかけると、
$$ z^2\overline{z}=7+\sqrt{15}i
$$
となる。ここで
$$ z^2\overline{z}=z(z\overline{z})=z|z|^2
$$
であるから、
$$ z|z|^2=7+\sqrt{15}i
$$
を得る。
両辺の絶対値をとると、
$$ |z||z|^2=\left|7+\sqrt{15}i\right|
$$
である。右辺は
$$ \left|7+\sqrt{15}i\right|=\sqrt{7^2+(\sqrt{15})^2}=\sqrt{49+15}=8
$$
なので、
$$ |z|^3=8
$$
となる。よって
$$ |z|=2
$$
である。
したがって、$|z|^2=4$ だから、
$$ 4z=7+\sqrt{15}i
$$
となり、
$$ z=\frac{7+\sqrt{15}i}{4}
$$
である。
よって、実部は $\dfrac{7}{4}$、虚部は $\dfrac{\sqrt{15}}{4}$ である。
解説
この問題では、$z^2\overline{z}$ をそのまま展開しようとするのではなく、
$$ z^2\overline{z}=z(z\overline{z})=z|z|^2
$$
と見るのが重要である。
また、絶対値をとることで $|z|$ が先に求まり、その後に $z$ 自体を求められる。共役複素数が出る問題では、$z\overline{z}=|z|^2$ を使う形に変形できるかをまず確認するとよい。
答え
実部は
$$ \frac{7}{4}
$$
虚部は
$$ \frac{\sqrt{15}}{4}
$$