基礎問題集

数学C 平面ベクトル「平面ベクトル」の問題63 解説

数学Cの平面ベクトル「平面ベクトル」にある問題63の基礎問題と解説ページです。問題と保存済み解説を公開し、ログイン後はAI質問と学習履歴も利用できます。

MathGrAIl の基礎問題集にある公開問題ページです。ログイン前でも問題と保存済み解説を確認でき、ログイン後はAI質問と学習履歴の保存を利用できます。

数学C平面ベクトル平面ベクトル問題63
  • 基礎問題の問題画像と保存済み解説を公開
  • ログイン後にAI質問で復習
  • ログイン後に学習履歴を保存
数学C 平面ベクトル 平面ベクトル 問題63の問題画像
問題画像のプレビュー

解説

方針・初手

角の二等分線が三角形の辺 $AB$ と交わるので、三角形 $OAB$ における角の二等分線定理を使うのが最短である。

まず $OA, OB$ の長さを求め、$AC:CB=OA:OB$ から、点 $C$ が線分 $AB$ をどの比に内分するかを決める。

解法1

点 $O(0,0), A(4,3), B(1,2\sqrt{2})$ より、

$$ OA=\sqrt{4^2+3^2}=5

$$

また、

$$ OB=\sqrt{1^2+(2\sqrt{2})^2}=\sqrt{1+8}=3

$$

角の二等分線定理より、$\angle AOB$ の二等分線が辺 $AB$ と交わる点を $C$ とすると、

$$ AC:CB=OA:OB=5:3

$$

である。

したがって、点 $C$ は線分 $AB$ を $5:3$ に内分する点である。内分点の公式より、$AC:CB=5:3$ のとき、

$$ C=\frac{3A+5B}{5+3}

$$

であるから、

$$ \begin{aligned} C &=\frac{3(4,3)+5(1,2\sqrt{2})}{8} \\ &=\frac{(12,9)+(5,10\sqrt{2})}{8} \\ &=\left(\frac{17}{8},\frac{9+10\sqrt{2}}{8}\right) \end{aligned}

$$

よって、

$$ C\left(\frac{17}{8},\frac{9+10\sqrt{2}}{8}\right)

$$

である。

解法2

角の二等分線の方向ベクトルを直接求めてもよい。

$\overrightarrow{OA}=(4,3)$ $\overrightarrow{OB}=(1,2\sqrt{2})$ であり、

$$ |\overrightarrow{OA}|=5,\qquad |\overrightarrow{OB}|=3

$$

である。したがって、それぞれの単位ベクトルは

$$ \frac{\overrightarrow{OA}}{|\overrightarrow{OA}|} = \left(\frac45,\frac35\right), \qquad \frac{\overrightarrow{OB}}{|\overrightarrow{OB}|} = \left(\frac13,\frac{2\sqrt2}{3}\right)

$$

である。

内角の二等分線の方向ベクトルは、これらの単位ベクトルの和で表せるので、

$$ \begin{aligned} \vec{v} &= \left(\frac45,\frac35\right) + \left(\frac13,\frac{2\sqrt2}{3}\right) \\ &= \left(\frac{17}{15},\frac{9+10\sqrt2}{15}\right) \end{aligned}

$$

よって、角の二等分線上の点は実数 $t$ を用いて

$$ (x,y)=t\left(\frac{17}{15},\frac{9+10\sqrt2}{15}\right)

$$

と表せる。

一方、点 $C$ は線分 $AB$ 上にもある。解法1で得た候補

$$ \left(\frac{17}{8},\frac{9+10\sqrt2}{8}\right)

$$

は、

$$ t=\frac{15}{8}

$$

とすれば

$$ \frac{15}{8}\left(\frac{17}{15},\frac{9+10\sqrt2}{15}\right) = \left(\frac{17}{8},\frac{9+10\sqrt2}{8}\right)

$$

となり、角の二等分線上にある。

またこの点は $A,B$ を $5:3$ に内分する点でもあるため、求める点 $C$ である。

解説

この問題は、座標計算だけで押し切るよりも、三角形 $OAB$ に対する角の二等分線定理を使う方が自然である。

注意すべき点は、$AC:CB=OA:OB$ であり、$OA:OB=5:3$ だからといって、内分点の公式で係数をそのまま $5A+3B$ にしないことである。$AC:CB=5:3$ のとき、点 $C$ は $A$ から $B$ へ向かって $5/8$ 進んだ点なので、

$$ C=\frac{3A+5B}{8}

$$

となる。

答え

$$ C\left(\frac{17}{8},\frac{9+10\sqrt2}{8}\right)

$$

認証状態を確認しています...
MathGrAIl
使い方 マイページ

大学入試数学を、1問ずつ深く解く。

大学別演習と分野別基礎問題演習に対応。解説閲覧とAI質問で効率よく学べます。

今日の一問
基礎問題集から毎日1問を出題します
-
読み込み中...
今日の一問を準備しています...

読み込み中...

科目を選択してください

トピックを選ぶと問題一覧を表示します。

読み込み中...

演習条件を選択してください

大学・文理を選ぶと、年度ごとの問題一覧を表示します。

年度・問題を読み込み中...
- - - -
年度一覧から解きたい問題を選択してください。
答案画像を提出すると、AIが採点して改善点を返します。最大3枚まで追加できます。
クリックまたはドラッグ&ドロップで答案画像を選択(最大3枚)
この問題について質問してください。