基礎問題集

数学C 空間ベクトル「空間ベクトル」の問題128 解説

数学Cの空間ベクトル「空間ベクトル」にある問題128の基礎問題と解説ページです。問題と保存済み解説を公開し、ログイン後はAI質問と学習履歴も利用できます。

MathGrAIl の基礎問題集にある公開問題ページです。ログイン前でも問題と保存済み解説を確認でき、ログイン後はAI質問と学習履歴の保存を利用できます。

数学C空間ベクトル空間ベクトル問題128
  • 基礎問題の問題画像と保存済み解説を公開
  • ログイン後にAI質問で復習
  • ログイン後に学習履歴を保存
数学C 空間ベクトル 空間ベクトル 問題128の問題画像
問題画像のプレビュー

解説

方針・初手

平面 $\alpha$ は $C,E,F$ を通るので、点 $C$ を基準にすると方向ベクトルは $\vec a,\vec b$ である。したがって、$H$ が平面 $\alpha$ 上にあることから

$$ \overrightarrow{OH}=\vec c+s\vec a+t\vec b

$$

とおける。

また、$OH$ は平面 $\alpha$ に垂直であるから、$\overrightarrow{OH}$ は平面内の方向ベクトル $\vec a,\vec b$ の両方と垂直になる。この条件から $s,t$ を求める。

解法1

$\overrightarrow{OH}=\vec c+s\vec a+t\vec b$ とおく。

$OH\perp \alpha$ であり、$\vec a,\vec b$ は平面 $\alpha$ に平行なベクトルであるから、

$$ \overrightarrow{OH}\cdot \vec a=0,\qquad \overrightarrow{OH}\cdot \vec b=0

$$

が成り立つ。

まず、

$$ \begin{aligned} \overrightarrow{OH}\cdot \vec a &=(\vec c+s\vec a+t\vec b)\cdot \vec a \\ &=\vec c\cdot \vec a+s|\vec a|^2+t\vec b\cdot \vec a \\ &=3+4s+4t \end{aligned}

$$

であるから、

$$ 3+4s+4t=0

$$

を得る。

同様に、

$$ \begin{aligned} \overrightarrow{OH}\cdot \vec b &=(\vec c+s\vec a+t\vec b)\cdot \vec b \\ &=\vec c\cdot \vec b+s\vec a\cdot \vec b+t|\vec b|^2 \\ &=5+4s+9t \end{aligned}

$$

であるから、

$$ 5+4s+9t=0

$$

を得る。

よって連立方程式

$$ \begin{cases} 3+4s+4t=0,\\ 5+4s+9t=0 \end{cases}

$$

を解く。

2式の差をとると、

$$ 5t=-2

$$

より、

$$ t=-\frac{2}{5}

$$

である。

これを $3+4s+4t=0$ に代入して、

$$ 3+4s-\frac{8}{5}=0

$$

より、

$$ 4s=-\frac{7}{5}

$$

したがって、

$$ s=-\frac{7}{20}

$$

である。

よって、

$$ \overrightarrow{OH} =\vec c-\frac{7}{20}\vec a-\frac{2}{5}\vec b

$$

となる。

次に、$\overrightarrow{OH}$ の大きさを求める。

$$ \begin{aligned} |\overrightarrow{OH}|^2 &=\left|\vec c-\frac{7}{20}\vec a-\frac{2}{5}\vec b\right|^2 \\ &=|\vec c|^2+\frac{49}{400}|\vec a|^2+\frac{4}{25}|\vec b|^2 -\frac{7}{10}\vec c\cdot \vec a -\frac{4}{5}\vec c\cdot \vec b +\frac{7}{25}\vec a\cdot \vec b \end{aligned}

$$

ここで、与えられた値を代入すると、

$$ \begin{aligned} |\overrightarrow{OH}|^2 &=4+\frac{49}{400}\cdot 4+\frac{4}{25}\cdot 9 -\frac{7}{10}\cdot 3 -\frac{4}{5}\cdot 5 +\frac{7}{25}\cdot 4 \\ &=4+\frac{49}{100}+\frac{36}{25} -\frac{21}{10}-4+\frac{28}{25} \\ &=\frac{19}{20} \end{aligned}

$$

したがって、

$$ |\overrightarrow{OH}|=\sqrt{\frac{19}{20}} =\frac{\sqrt{95}}{10}

$$

である。

最後に体積を求める。

平面 $\alpha$ は底面 $CEFG$ の平面であり、底面の隣り合う辺は $\vec a,\vec b$ である。したがって底面積 $S$ は

$$ S=\sqrt{|\vec a|^2|\vec b|^2-(\vec a\cdot \vec b)^2}

$$

である。

よって、

$$ S=\sqrt{4\cdot 9-4^2} =\sqrt{36-16} =\sqrt{20} =2\sqrt5

$$

である。

高さは $|\overrightarrow{OH}|$ だから、平行六面体の体積 $V$ は

$$ \begin{aligned} V &=S\cdot |\overrightarrow{OH}| \\ &=\sqrt{20}\cdot \sqrt{\frac{19}{20}} \\ &=\sqrt{19} \end{aligned}

$$

となる。

解説

この問題では、平面 $\alpha$ が $C$ を通り、方向ベクトルとして $\vec a,\vec b$ をもつことを見抜くのが初手である。

$H$ は平面 $\alpha$ 上の点なので、$\overrightarrow{OH}$ は $\vec c+s\vec a+t\vec b$ と表せる。一方で、$OH$ は平面 $\alpha$ に垂直なので、$\vec a,\vec b$ との内積がどちらも $0$ になる。この2条件で $s,t$ が決まる。

体積は、底面を $CEFG$ と見れば、底面積は $\vec a,\vec b$ が作る平行四辺形の面積であり、高さは $OH$ である。したがって、内積から底面積と高さをそれぞれ求めればよい。

答え

**(1)**

$$ \overrightarrow{OH} =\vec c-\frac{7}{20}\vec a-\frac{2}{5}\vec b

$$

**(2)**

$$ |\overrightarrow{OH}|=\sqrt{\frac{19}{20}} =\frac{\sqrt{95}}{10}

$$

**(3)**

$$ \sqrt{19}

$$

認証状態を確認しています...
MathGrAIl
使い方 マイページ

大学入試数学を、1問ずつ深く解く。

大学別演習と分野別基礎問題演習に対応。解説閲覧とAI質問で効率よく学べます。

今日の一問
基礎問題集から毎日1問を出題します
-
読み込み中...
今日の一問を準備しています...

読み込み中...

科目を選択してください

トピックを選ぶと問題一覧を表示します。

読み込み中...

演習条件を選択してください

大学・文理を選ぶと、年度ごとの問題一覧を表示します。

年度・問題を読み込み中...
- - - -
年度一覧から解きたい問題を選択してください。
答案画像を提出すると、AIが採点して改善点を返します。最大3枚まで追加できます。
クリックまたはドラッグ&ドロップで答案画像を選択(最大3枚)
この問題について質問してください。