基礎問題集
数学C 式と曲線「楕円」の問題9 解説
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解説
方針・初手
2点 $(3,0),(-1,0)$ は楕円の焦点である。楕円では、焦点からの距離の和が長軸の長さ $2a$ に等しいので、まず中心・焦点距離・長半径を求める。
解法1
2つの焦点を
$$ F_1(3,0),\quad F_2(-1,0)
$$
とする。
楕円の中心は、2つの焦点の中点であるから、
$$ \left(\frac{3+(-1)}{2},\frac{0+0}{2}\right)=(1,0)
$$
である。したがって、楕円の方程式は中心が $(1,0)$ の形
$$ \frac{(x-1)^2}{a^2}+\frac{y^2}{b^2}=1
$$
となる。
また、焦点は中心から左右に離れているので、長軸は $x$ 軸方向である。中心 $(1,0)$ から焦点 $(3,0)$ までの距離は
$$ c=3-1=2
$$
である。
焦点からの距離の和が $12$ であるから、楕円の長軸の長さは
$$ 2a=12
$$
であり、
$$ a=6
$$
となる。よって
$$ a^2=36
$$
である。
横長の楕円では、焦点距離 $c$、長半径 $a$、短半径 $b$ の間に
$$ c^2=a^2-b^2
$$
が成り立つ。したがって、
$$ 2^2=6^2-b^2
$$
より、
$$ 4=36-b^2
$$
となるから、
$$ b^2=32
$$
である。
よって楕円の方程式は
$$ \frac{(x-1)^2}{36}+\frac{y^2}{32}=1
$$
である。
問題の方程式
$$ \frac{(x-r)^2}{p}+\frac{y^2}{q}=1
$$
と比較すると、
$$ p=36,\quad q=32,\quad r=1
$$
である。
解説
焦点が $(3,0),(-1,0)$ なので、楕円の中心はその中点 $(1,0)$ である。この時点で $r=1$ が分かる。
また、距離の和が $12$ であることから、長軸の長さが $12$、すなわち長半径は $6$ である。焦点が $x$ 軸上に並んでいるので長軸も $x$ 軸方向であり、分母のうち $(x-1)^2$ 側が $a^2=36$ になる。
最後に、焦点距離 $c=2$ を用いて
$$ b^2=a^2-c^2=36-4=32
$$
を求めればよい。
答え
$$ p=36,\quad q=32,\quad r=1
$$