基礎問題集
数学C 式と曲線「楕円」の問題23 解説
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解説
方針・初手
$xy$ の最大値を求めるには、与えられた式 $9x^2+16y^2$ と $xy$ を結びつける。$x,y$ は正なので、相加平均・相乗平均の関係をそのまま使える。
解法1
相加平均・相乗平均より、
$$ 9x^2+16y^2 \geqq 2\sqrt{9x^2\cdot 16y^2}
$$
である。$x,y$ は正であるから、
$$ \sqrt{9x^2\cdot 16y^2}=12xy
$$
となる。よって、
$$ 9x^2+16y^2 \geqq 24xy
$$
である。
条件 $9x^2+16y^2=144$ を代入すると、
$$ 144 \geqq 24xy
$$
より、
$$ xy \leqq 6
$$
を得る。
等号成立条件は
$$ 9x^2=16y^2
$$
すなわち、$x,y$ は正なので
$$ 3x=4y
$$
である。このとき条件式と両立するかを確認する。
$3x=4y$ より $y=\dfrac{3}{4}x$ であるから、
$$ 9x^2+16\left(\frac{3}{4}x\right)^2=144
$$
となる。これを整理すると、
$$ 9x^2+9x^2=144
$$
より、
$$ 18x^2=144
$$
したがって、
$$ x^2=8
$$
である。このとき
$$ xy=x\cdot \frac{3}{4}x=\frac{3}{4}x^2=\frac{3}{4}\cdot 8=6
$$
となり、実際に $xy=6$ は達成される。
したがって、$xy$ の最大値は $6$ である。
解説
この問題では、$9x^2$ と $16y^2$ の積を考えると $xy$ が現れることに気づくのが要点である。
$$ 9x^2\cdot 16y^2=(12xy)^2
$$
となるため、相加平均・相乗平均を使えばすぐに $xy$ の上限が得られる。さらに最大値を答えるには、等号成立条件が実際に満たせることまで確認する必要がある。
答え
$$ \boxed{6}
$$